ベトナム 〜2日目〜 『毎日が遊び、行動の大切さ』
少しずつベトナムに慣れてきた2日目。この日は朝からGAMELABさんとの打ち合わせ。ただ、自分は先輩がものすごい勢いで新しい事業に関して進めていく会話についていくので精一杯だった。この話の中で、ベトナムと日本をつなぐ新しい事業が決まったのだが、そこで、後から先輩に言われた言葉『今の時間で向こうの人からの印象は俺ら(先輩ら)+他になった、なんで俺も協力します!って手あげないの?』と。そう、完全に受け身になっていた。先輩らは普通のギアで話していても自分にとってはとても難しい話。その壁が自分を受け身にしてしまった。また反省だ。
移動中のタクシーの中では常に先輩達が話をする。今後の真面目な話から漫画やアニメなどの話まで、なんでこんなに話がお互い合うのだろうとびっくりするくらいだ。そこには自分のこれまでのインプットの量の圧倒的違いももちろんあるが、わからないならわからないなりに話す要素はある。中川さんがおっしゃっていたことだ。『会話に入ろうとしないと、相手には何も伝わらないと』。今のところこんなことの繰り返しだ。ここまでチャンスをもらってるんだ、あとは自分次第。
そのあと、VINHOMESという場所で、ミーティング。お世話になっている社長方が新事業に取り組む中、自分はそこで働かれている一人の女性にインタビューさせていただいた。ボランティア活動に生かすためだ。現在のベトナムでの社会問題などを中心に聞かせていただき、そこから浮かび上がって来たのは、環境、教育、医療の問題だ。現在ベトナムにはたくさんのボランティア団体があるが、未だ改善されていないという。特に教育の面は重要で、幼い頃からの教育が、将来、働く時、はたまた海外に行くときに重要だという。自分としても今後このような点を踏まえてボランティア団体というものを確立していきたい。
そこで、大きな動きが一つ。中川さんが大使館とのコネクトを持ってる方と自分を繋いでくれたのだ。というのも自分はこのボランティア団体での活動を通じてベトナム観光大使になりたかった。そんな中での朗報。本当にありがたかった。先輩型がよくおっしゃってる言葉の中に、『遊びが99%』という言葉がある。何をするにしても常に楽しんでいる、自分の『面白い』と思ったことに対して突っ走っている。『普段の会話の中では下世話な話やただ、遊んでいるように見えるかもしれないが、やるべきことはしっかりやっている』本当その通りだ。今回のコネクトの話にしてもそう。『ありがたい』『凄いな』『結果出す』そう思いながら、いつまでも先輩の背中を見てるだけじゃ、おんぶに抱っこじゃいれない、そう強く思ったのもこの時だ。
最後に三角さんという方との食事。この方も本当に楽しく生きる。そういう雰囲気にあふれた方だった。自分の悩みの話になったが、結局は『思い立ったら行動、それが失敗したとしても行動することに意味がある。正解なんてないから。』。恋愛の話から、今後のことまで色々話だが結局はこれだ、と。
1日目、2日目にして日本に比べ何倍もの濃さの生活と、日本では考えられなかった言葉、環境に自分がいる。先輩が自分をベトナムに呼んだのも日本がいかに甘いか、そして、良い意味で自分の天狗の鼻をへし折るため。
変化の場所、環境は十分にある。
あとそこからどう変わるかは自分次第。
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